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古美術研究旅行や模写事業を通じて現在では古色がかっている古典絵画も
当時は
極彩色で表されていたことを改めて学び、
時間経過を鑑みて東洋画作品を考える機会を
重ねました。
そして、原色を多用してこなかった私にとっては、
東洋画の持つ素材古来の発色に着目し挑戦する好機となりました。
元々美しい天然絵具の彩を現代日本画の制作で活かせないだろうかという実験は、
自身に内向しルーツを探り進めてきた制作と結びつきました。
こうして出身地徳島の阿波踊りの祭のハレの要素を再現しようと試みる
今回の扇面画のような創作活動に繋がりました。
この絵具の持つ強い彩色で表現を試みる機会においては、
東洋画の素材の魅力を伝え普及することにも試みています。
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1978 徳島県生まれ
1999年 よんでん文化振興財団奨学生(以後02'まで)
2001年 第27 回春季創画展入選(以後02'~03'、05'~入選)
2006年 東京藝術大学大学院博士後期過程美術研究科(日本画)修了
博士号取得/博士論文
「森 影響し合い、反響し合い、取り込み合う存在」
2007年 第34回創画展入選(以後08'~入選)奨励賞 受賞
2008年 第34回創画展春季展賞受賞
2009年 第35回創画展春季展賞受賞
東京藝術大学美術学部絵画科 非常勤講師
(日本画、2009~2013・2016~2019)
2011年 第37回創画展春季展賞受賞
2019年 日本画家支援計画参加
女子美術大学非常勤講師
(日本画、2019~)
第4回Will+S展奨励賞受賞
2020年 第46回創画展春季展賞受賞
武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師(日本画、2020~)
現在、創画会会友、美術教育研究会会員他、
個展グループ展多数
号単価(2020年10月現在)7万円