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現在では、紙は老灰紙(ろうばいし)という竹の繊維で漉いた紙、墨は油煙墨を
好んで使用しています。
私の作品は、主に故郷の山なみの風景を題材にしたものや、
身近にある植物などを扱ったものが多いのですが、
水墨のもつ風合いや色味の感覚を継続的に探っていくことで、少しずつ
自身の想い描くイメージに近づくことが出来るようになってきたと感じています。
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1974年 岩手県一関市生まれ
1986年 僧籍取得
1997年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻入学
2003年 曹洞宗大本山永平寺安居
2007年 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻
日本画研究領域修了
2011年 日本画家支援計画参加
2014-2016 岩手県一関実家「要津院」襖絵制作
展示略歴
2006 レスポワール展(銀座スルガ台画廊)
2007 博士展(東京芸術大学)
2008 個展(フタバ画廊)
2009 カーテンコール展(フタバ画廊)
2011 絹に描く(東京芸術大学陳列館)
ミニアチュールとガラス絵展(森田画廊) 2012・2013・2014
2012 個展(KAMIYA ART) 2013・2015・2017
2013 アートフェア東京(KAMIYA ARTより出展) 2015・2016
2014 僥倖の会(銀座スルガ台画廊) ~2020
2017 個展(Our Gallery 香港)
2018 大美アートフェア(瀬戸美術より出展)
2019 三越美術特選会(日本橋三越本店)
日本画からNIHONGAへ-安芸の詩-(日本橋三越本店)
2020 個展(日本橋三越本店 コンテンポラリーギャラリー)
現在 無所属 個展・グループ展を中心に活動